IFRS導入企業一覧/合格者の声

IFRSが導入されている
企業一覧

最新は日本国内では、約280社(2025年3月時点)がIFRS基準を導入してます。 主な企業としては以下の会社があります。

  • NTTデータグループ株式会社
  • ソフトバンクグループ株式会社
  • 伊藤忠商事株式会社
  • KDDI株式会社
  • 三菱商事株式会社
  • 三井物産株式会社
  • 住友商事株式会社
  • 丸紅株式会社
  • 富士通株式会社
  • 株式会社日立製作所
  • 三菱重工業株式会社
  • AGC株式会社
  • キリンホールディングス株式会社
  • SBIホールディングス株式会社
  • 楽天グループ株式会社
  • 日立建機株式会社
  • 豊田通商株式会社
  • 塩野義製薬株式会社
  • 株式会社IHI

など
引用元:日本取引所グループ

合格者の声

今こそ学ぶべき“ビジネスの共通言語”~IFRSが監査と投資判断を支える力に~

佐田 俊樹 様 59歳
監査役

上場企業の監査役として、また投資運用会社の業務に従事する中で、財務諸表や会計知識は日常業務の中核を成しています。IFRSの導入は、単なる会計基準の変更にとどまらず、企業経営や投資家行動に大きな影響を与えるものであり、「対応が遅れると面倒になるが、先手を打てば学びは面白くなる」という自身の持論から、前向きに学ぶ姿勢を持ちました。
学習方法としてアビタスを選び、そこでの学習では、質の高い教材と指導陣によって効率的に理解を深められました。また、試験という緊張感のある目標が、学習への真剣度を高めてくれた点も大きな効果でした。
今やIFRSは、「活かす」以前に「備えていないと務まらない」知識であり、まさにビジネスにおける共通言語だと感じています。日々の監査や投資判断の精度向上に直結するだけでなく、新聞や雑誌の情報にも正確に対応できるようになり、リスクマネジメントへの視点も広がりました。

“必要になってから”では遅い~CFOが選んだIFRSの先行投資~

谷野 弘和 様 45歳
小売業 CFO監査役

繊維関連の小売企業にてCFOを務めています。日々の経営判断や財務戦略に携わる中で、新聞や雑誌などの情報から、国際会計基準(IFRS)の重要性が高まっていることを実感していました。特に、上場企業に限らず、企業経営全体においてIFRSの知識が今後さらに求められると感じ、「今このタイミングで体系的に学ぶべきだ」と考えたことが受験のきっかけです。
実務の中で直接IFRSを適用する機会は多くないものの、間接的な意思決定や取引先との対話、将来的なキャリア構築を見据えると、その知識は十分に活かせると考えています。受験という明確な目標を持って学習することで、効率的かつ実践的に理解を深められた点も大きなメリットでした。IFRS検定の取得は、CFOとしての視野拡大と信頼性の裏付けにもつながっています。

企業のIFRS導入を支える~検定合格で得た“信頼される専門性”~

溝口 貴伸 様 36歳
IFRS導入支援コンサルティング業

私は公認会計士・税理士として、上場企業を中心に会計コンサルティングを行っており、近年はIFRS対応を主軸に活動しています。日本基準の規則主義から、IFRSの原則主義への転換は企業にとって大きな負担であり、実務面での戸惑いも多く見受けられます。こうした状況を受け、企業の力になるためにIFRSの学習に取り組み、知識の確認と対外的な信頼性向上のために検定を受験しました。
試験は、基準を丁寧に読み込めば十分対応できる内容で、日本基準との違いを理解していれば、実務経験者であれば比較的スムーズに合格できると感じました。一部には英語原文からの直訳により、読みづらい設問もありましたが、総じて実践的な内容でした。
合格を通じて得た知識は、IFRS導入に悩む企業への提案や支援に直結しています。単なる基準理解にとどまらず、既存の会計処理の見直しやコスト・影響分析、内部統制の再構築まで多岐にわたる課題に対応し、企業の円滑なIFRS移行をサポートしていきたいと考えています。

その他の声

44歳 コンサルティング業

業務上必要なIFRSの知識について、第三者から客観的に評価してもらうために検定を受験しました。現在はコンサルタントとして、コンプライアンスや業務変革、会計、IT戦略などの分野でアドバイスを行っています。IFRSは上場企業やIPO準備企業にとって非常に重要であり、特にIT戦略には長期的な対応が求められます。検定合格により、経営陣に説明を行う際の知識レベルの証として役立てています。

50歳 コンサルティング業

上場企業へのIFRS適用が進む中、クライアントより先に習得し、「自称詳しい人」以上の箔をつけておく必要があると感じて受験を決意しました。現在は上場企業の決算支援に従事しており、検定合格で得た知識を活かし、IFRSが曖昧に捉えられがちな企業に対して、先駆者の立場で導入のフォローができるよう努めています。

29歳 ソフトウェア業 システムエンジニア

会計システム開発者として固定資産やリース領域を担当し、IFRS対応を機に書籍や企業ヒアリングで知識を深めてきました。検定合格はその理解を体系的に整理する良いきっかけとなり、顧客の意図を的確に把握できるようになったことで、コミュニケーションが格段に円滑に。さらにIFRS検定を保有していることで関連案件の相談が増え、実務経験が積み重なるという好循環が生まれています。

69歳 製造業 経理・財務

製造業(非上場・有価証券報告書提出会社)の経理部で、会計・税務など経理業務全般を担当しています。日本基準と国際基準の共通化が進む中、新設・改訂される会計基準を正しく理解するうえで、IFRSの知識が大いに役立っています。今回の合格を機に、国際会計基準の背景を踏まえた説明を経営陣に行ったり、社内研修の場でもこの知識を活かしていきたいと考えています。

40歳

IFRS移行準備プロジェクトに異動となり、知識の浅さを痛感しました。セミナーや勉強会では十分に理解できず、体系的な学習が必要と感じて一念発起し、IFRS Certificateの合格を目標に設定しました。現在はグループ企業のIFRS移行に関する調査や分析を担当しています。検定を通じて基礎知識を確実に習得でき、今後はこの知識を土台に、最新の基準や実務に即した内容をさらに深め、業務の質を高めていきたいと考えています。

51歳 金融業 企画・調査

国際会計基準の本格導入が迫る中、断片的な知識ではなく体系的に学ぶ必要性を感じ、問題解決の基盤を築くためにIFRS検定を受験しました。現在は社債の機関投資家として、発行企業の信用力調査を担当。検定合格で得た知識を活かし、財務諸表や会計基準の変化を、企業分析のフレームワークに的確に反映させていきたいと考えています。

32歳 コンサルティング業

内部統制プロジェクトに従事した際にIFRSを知り、書店やWebで目にする機会が増える中で関心を持ちました。日本への影響の大きさを感じ、本格的に学ぶなら資格を目標にしようと考え、受験を決意しました。現在は中小コンサルティングファームでIT戦略立案やコストダウン支援を行っています。今後は、中小企業ならではのフットワークや客観性を活かし、IFRS対応に悩むクライアントを実務面から支援していきたいと考えています。

25歳 大学院生

目標を持って学ぶことが成長につながると考え、IFRS検定合格を目指して意欲的に学習を開始しました。日本・米国基準と比較しながら学ぶことで記憶に定着しやすく、理論だけでなく計算問題を多く解くことで理解を深めました。現在は大学院でIFRSを専門に学んでおり、検定を通じて基礎知識を習得できたことで、今後は実務にも関わっていきたいと考えています。検定合格が次のステップへの確かな一歩となりました。

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